活動報告

2015年6月15日 (月)

企画展の紹介

 こんにちは、学芸研究員の佐藤です。

今日は、今月12日から8月6日まで開催される「Nexu -絆・連携-」の紹介です。

この展示は、福岡の西南学院大学博物館と連携して企画した展示です。

 西南大学博物館に収蔵されているキリスト教に関係する資料を大学博物館で展示しています。キリスト教の起源であるユダヤ教の資料からキリスト教の拡散、日本への伝来という流れで展示を行っております。

 東北ではなかなか見ることの出来ない魔鏡などが展示されております。皆さまこの機会にぜひ見学にいらして下さい。m(_ _)m

2015年2月10日 (火)

春の考古学

 どなたさまもおはようございます。学芸研究員(考古学)の横田です。

 早いものでもう二月も半ばに差し掛かり、わが学院大も春季休暇に突入です。とはいえ仙台はまだまだ春には遠い、雪降る二月です。

 さて、春期休暇といえど学生暇なし、博物館も通常運営を続けております(開館日程の方は博物館のページを参照のこと)。今日も博物館には奈良から研究でお客様がいらっしゃる予定となっています。当館は「東北学院大学の各ゼミナールの研究成果発表の場」「学芸研究員養成の場」の他にも、各ゼミナールの研究活動を通して、各分野で様々な資料が所蔵されていますので、たびたび県内県外からも資料を見に来られる、研究成果を見に来られるという方々が在朝在野を問わず来てくださいます。実にありがたいことです。東北の学術情報発信源の一として、これからも活動に励んでいきます。

 ところでわが考古学辻ゼミナールの話ですが、夏は発掘、秋冬は前回ご紹介した通り報告書作りなどの室内作業、では春は何をするかというとこれまた発掘です。

 この春は県北・栗原市栗駒猿飛来山根に位置する鳥矢ヶ崎古墳群に属すると思われる小円墳の発掘調査を三月の中ごろから末にかけて行う予定です。今まではこの古墳群の本体について、数年がかり測量を続けて、昨春古墳群全体の測量図面を完成させました。

 この古墳群、近隣に古代の城柵の一つである伊治城があり、つまりは古代朝廷の一拠点があった地域なのですけれども、大きく見れば東北地方のど真ん中、蝦夷の国の中でもあったわけです。その中でこの古墳群は、昭和の時代に二基古墳が発掘され、古墳時代終末期に現れる蝦夷特有の墳墓形態と、朝廷の役人の証である帯金具や”蕨手刀”という刀剣の出土が確認されています。つまりは、「蝦夷の墓」に「朝廷に仕える役人」が葬られているということです。このことから、蝦夷の出で朝廷に仕え、後に中央の役人の横暴に反旗を翻し、多賀城焼き討ちを行った伊治公呰麻呂(これはりのきみ/いじのきみ・あざまろ)とその一族の墓地がここなのではないか、と一説には考えられています。なにしろ、多賀城焼き討ちという一大反乱に決起した後、呰麻呂の行方は正史に全く記載されていないのです。もしかすると、本拠地だった栗原の地で余生を過ごしたのかもしれませんね。

 現在まで、この古墳群の測量により、蝦夷の古墳特有の数々の特徴、例えば三日月形の周濠を古墳の半分にまで配した円墳の形態を確認しました。その他、発掘を受けたA‐1、A‐2号墳よりも、同じ丘陵の少し離れた尾根上にあるB号古墳群のものの方が規模が大きく、密集度も高いこと、またその正確な規模も確認することが出来ました。

 それで今春発掘する予定の小円墳なのですが、それは古墳群の主体部、A号古墳群、B号古墳群よりも少し丘陵を下った林の中、離れてぽつんとある一基になります。鳥矢ヶ崎古墳群(の主体部)自体は県指定史跡なので発掘するには県の許可が要りますし、史跡公園になっていますのでおいそれと掘ることはできませんが、件の一基はどうもその指定から外れているらしいのです。しかして、かつて東北大学の調査隊によって古墳であるとの判定を受けた、という旨が古墳そばの標杭に記されており、鳥矢ヶ崎古墳群に関連する古墳なのには間違いないと思われます。なぜ古墳群の指定を外れたのかは遠い昭和の謎ですが・・・・・・

 

 この発掘により、まだまだ知られていない古墳群の内実を解明してお伝えすることが出来ればな、と思います。しかして、内輪話ですが冬の発掘というのは、雪は降れば調査はできない、土は凍って掘りにくい、例えできたとしても厳寒の中重装備での発掘、更に宿舎での暖房も気を使わねば・・・・・・と何重苦なのです汗 でもそれも古墳群の調査解明のため、大きく言えば考古学が好きだからやる! この一点に尽きます。

 冬の土掘りは、昔は、墓穴などを掘るのに土を柔らかくするため、前夜から作業場所の上で火を焚いて凍らないようにする番勤めがあったと聞きます。本発掘では、そこまでの作業は安全面で行いませんが、今代初めての冬の本格的発掘になります。ので、心してかかる所存です。

 春ごろ、みなさんへ成果をお知らせできればな、と思います。

 では!

2015年1月29日 (木)

考古学ゼミより

 こんにちは、そして遅ればせながらの明けましておめでとうございます。学芸員の横田です。

 博物館は、今年も学院大の諸研究の基点として多くの情報を発信していけるよう努力邁進してまいります。どうぞ、本年もお付き合いいただけたら幸いです。

 今回は考古学分野からです。

 我が学院の考古学ゼミは、特に今回は自分の所属の辻ゼミナールについてご紹介しますが、平生冬季は屋外での発掘等は行わず(春になってからはゼミで合宿での発掘などがあります)、屋内での実習などに終始するのですがしかし! 夏を終えてからのこの時期に大切な作業があります。

 夏の発掘での調査報告をまとめる作業です。

 いかな発掘とは言え、その成果を世間へお知らせできるような形でまとめなければ掘り方をして終わりとなるだけです。よって、毎年大学の紀要に載せる報告づくりをこの時期にゼミ生の手で行っているのです。

 辻ゼミではここ数年、福島県喜多方市にある灰塚山古墳という前方後円墳の発掘に従事しています。今年の夏でおかげさまで第5次発掘になります。この古墳、かつて昭和の時期に測量調査をされ、おぼろげながら全体像はつかめていたのですが、築造時期も埋められているであろう古墳の主も長らく知られていませんでした。

 そこで我がゼミが名乗りを上げ発掘に着手、今まで墳丘中途にあるテラスと思しき段平面の確認や、2014年度では、埋葬された棺が腐敗して陥没した跡である陥没坑の発見などの成果を上げております。しかし、古墳の具体的な年代等に関する遺物はまだ発見できておらず、埋葬部の発掘にかかる今年に期待がかかるところであります。

 この古墳の特異なところは、後円部の墳頂に中世の塚が築かれている点です。これは一昨年の発掘で「礫石経塚」というものであると判明いたしました。平たく言うと、中世から江戸時代にかけて、地域の人々により未来の仏の救いを求めてお経を埋めた塚のことで、灰塚山のものは約10m×9mの長方形の基壇に高さ1m足らずの団子状の上段が乗っているという構造であることが判明しています。このように構造がはっきり検出できた経塚の例も珍しいのではないかとのことです。

 ここでは、紙に書いた巻物のお経の代わりに、お経の文言を一文字ずつ、あるいは数文字ずつに分けて小石に記し、埋めるという礫石経の形式をとっており、今まで150点以上が出土しているほか、礫石経とともに基壇へ埋められた礫が大量に出土しています。ゆえに発掘は困難を極めましたが……汗

 以下はその出土礫石経の一部です。

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 文字が確認できますでしょうか?

 また、この発掘に際して、同じく後円部墳頂にて3、40cm立法大の石材が草に埋もれて転がっているのが発見されました。どうやら、かつて墳頂部に建てられていた小型仏塔、正確には宝篋印塔というものと思われますが、その台座に使われていた石材ではないかとのことですが実情は未詳です。側面三面にわたり、彫り付ける代わりに何らかの文字が墨書きしてあるようなのですが判読は難しそうです。

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 只今、その平面図などを鋭意作成中です。

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 と、いうことで、今回の報告書はかなり分厚くなりそうです。古墳本体の情報でないのに分を取られるのは残念なことではありますが、一方で今まで謎だった塚の全容がここまで突き止められたというのも、喜ばしい話と思います。

 今年の夏はいよいよ、前述の通り古墳の主のおわす埋葬部にとりかかります。報告書とともに、ご期待いただければゼミ一同嬉しい限りです。

 以上、冬のミニ中間発表でした。

2014年7月24日 (木)

「飯坂温泉―絵葉書と地図でさぐる戦前のすがた―」まもなく開催!!

平成26年度第2回企画展「飯坂温泉―絵葉書と地図でさぐる戦前のすがた―」を明後日726日(土)より開催いたします!

福島にある飯坂温泉は、明治から戦前にかけて、東京・上野から東北を訪ねる主要な観光地として発展しました。また、東北随一の色街としても栄えた場所です。

このたびの展示では、絵葉書や地図、ガイドブックなどの資料約75点を一堂に展示します。是非ぜひご来館いただき、当時の「情景」を追体験してみてください!

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2013年8月28日 (水)

『牡鹿半島のくらし展in鮎川』を開催しました!

こんにちは!
ご無沙汰いたしております、学芸研究員の沼田です。

私ごとですが、先日、大学のプロジェクトの一環で鹿児島県の離島(三島村・十島村)にフィールドワークに行って参りました。
とにもかくにも、いやはや、あちらの太陽光エネルギーと、湿度のすさまじさといったら!
それはもう衝撃でした。
にもかかわらず、仙台に戻って秋を感じる風をうけていると、それが嘘のように感じられるのですから、不思議ですね。
日本って、広いのだなあと感じざるを得ませんでした。

などという、こぼれ話はさておき。
今日は、この8月に開催しました、『牡鹿半島のくらし展in鮎川』のご報告です。

このブログでもたびたびご紹介させていただいておりますとおり、
本学では石巻市(旧牡鹿町)鮎川の収蔵庫におさめられていて被災した民俗資料等を、一時的にお預かりしています。
2011年度から2012年度は、汚れを落とすクリーニング作業と、カビや塩の除去を行ってきました。2012年度からは、これらの活動と並行的に、鮎川や仙台に会場を設け、資料のバックデータを収集するための展覧会を開催しています。

そして本年8月12日から15日には、昨年度の文化財レスキュー展in鮎川に続き、『牡鹿半島のくらし展in鮎川』を開催してまいりました!

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昨年お借りした公民館はすでに取り壊されておりますので、会場は仮設のテント。
雨が降ると資料の状態に影響がでるとひやひやしていたのですが、
幸いにして3日間ともお天気に恵まれ、何事もなく終了することができました。

印象的だったのは、去年よりもだんぜん、地元の方が興味をもって来場してくださったこと。
昨年に続き二度目の開催であること、仮設商店街の向かい側に開けたオープンな展示スペースという立地の違いもありますが、
見に行こうかな、と思って来てくださった方が、とっても多かったように思います。
それが何を意味するのか、個人的にはもう少し考えていきたいところです。

この展覧会の成果は、東北学院大学文化財レスキューチームの学生たちと一緒に、みなさまにもご覧いただける展示として、まとめていく予定です。
展示が完成しましたら、またお知らせいたしますので、ぜひ、当館に足をお運びください。

ちなみに、11月には石巻市のサン・ファン館で『牡鹿半島のくらし展in石巻(仮称)』を開催します。
もしお近くにお越しでしたら、こちらにもぜひお越しください。
日程等は改めてお知らせいたします。

それでは、季節の変わり目、みなさまお身体にお気をつけてお過ごしくださいね。

(学芸研究員:沼田)

2013年3月15日 (金)

明日のために、ふり返る

こんにちは。

学芸研究員の沼田です( ´_ゝ`)ノ~♪

東北学院大学博物館がある仙台は、朝夕はまだまだ肌寒いものの、日中の日差しには春の気配を確かに感じられるようになってきました。

花粉症にお悩みの方もそろそろ出てきていらっしゃるのではないでしょうか。

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さて、当館で行っている文化財レスキュー活動ですが、先日、ひとつの区切りを迎えることができました。

それは、クリーニング作業の終了です。

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暖かい日差しに恵まれた3月上旬の3日間、上智大学や日本大学からもボランティアにお越しいただき、本学の学生とともに、被災した資料の二次洗浄(クリーニング作業)を行いました。

当館では泥などを大まかに落とす一次洗浄を2011年度に終了していましたが、カビの発生や塩分の噴出が見られる資料が多発したことから、2012年度はより細部まで丁寧にクリ―ニングをする、二次洗浄に取り組んできました。

とはいえ、資料は500件。

津波の破壊力によって破損した資料の一部や、分解されてしまった部品などを換算すると、およそ4000点は超えるボリュームです。

参加してくださったみなさんも、あれもこれもと収蔵室より運ばれてくる資料の数に驚き、ブラッシングをしてもしても汚れが出てくる資料の状態にあたまを悩ませていましたが、交流をしながら和気あいあいと作業を進めてくださいました。

この活動に1年間取り組んできた本学の学生も、「お兄さん」「お姉さん」ぶりを発揮!

クリーニング作業の終了という、ひとつの区切りを無事に迎えることができました。

1日目と2日目には、クリーニング作業のあと、大学博物館にて『震災の語りを聞く会─あの日から今日、そしてこれから─』―』(東北学院大学学長研究プロジェクト「歴史としての東日本大震災」)に参加し、宮城県山元町と福島県新地町の語り部の方に、被災体験やその後の生活などについて伺いました。

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とくに東京からお越し下さったかたは、食い入るようにお話しを聞いていらっしゃいました。

私も臨場感のある語りを伺っているうちに、胸を締め付けられそうになることも。

生の語りのパワーに一時飲み込まれてしまいました。

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文化財レスキュー活動に取り組む私たちは、クリーニング作業を終え、来年度からは、さらに脱塩・燻蒸の作業によって、資料の保存を図る段階を迎えます。

被災した方のなかには、震災の体験を語ったり、被災地の状況を発信していく活動に、熱心に取り組んでらっしゃる方もたくさんみられるようになりました。

私個人のことでいえば、クリーニング作業を終え、つい先日迎えた2回目の「3.11」は、民俗学ゼミで刊行する報告書の校正に追われていました。

2年前には、それを書くことに微塵も意味を見いだせず、刊行することに価値はあるのかとういう問いすら愚問に思っていたのですから、過去の私がいまの私を見たら、摩訶不思議すぎて怒鳴ることもできない気がします。

長い目でみれば、こうした動き自体が、震災後2年目のすがたの一端になっていくのかも知れませんね。

さて!当館では、3月6日より、東北学院大学学長研究プロジェクト「歴史としての東日本大震災」の成果の一部をご報告する展示を展開しています。

ぜひ足をお運びください。

お待ちしております(○`・ェ・)ゞ

(学芸研究員:沼田)

2012年10月15日 (月)

大学祭(六軒丁祭)のご報告!

こんにちは。学芸研究員の太田です(◎´∀`)ノ

11㈮12㈯13㈰の3日間続いていた大学祭も、昨日閉会式を迎えて無事終了致しました。

当日は、無料開館を行い、大学祭の企画キャンパスラリーにも参加しましたhappy01note

博物館には135名の方にご来館いただきましたsign03

shineshineわーヽ( ゚∀゚)ノヽ(゚∀゚ )ノヽ( ゚∀゚)ノヽ( ゚∀゚)ノヽ(゚∀゚ )ノー!!shineshine

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(キャンパスラリーコーナー)

 クイズを出題して、正解した方にスタンプを押す大学祭の企画の一つです。

 当館では3つのクイズを用意しました。

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(中国重慶・ロシアのハバロフスク展示)

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(展示解説)

「中国重慶・ロシアのハバロフスクでの実習」と「文化財レスキュー」のパネルは継続して展示しています。

是非、東北学院大学博物館にお越しください(◎´∀`)ノ

今後も、様々な催しを企画していますshinecatface

2012年8月 2日 (木)

宮城野高等学校の生徒さん来館!

 どうもこんにちは。学芸研究員の熊谷ですcafe

 仙台もここ最近30℃以上の日が続いていますsun。皆さま、熱中症には十分気を付けましょう。

 さて、本日は宮城県宮城野高等学校の生徒さんが来館しました!

 宮城野高校では「総合的な学習の時間(フロンティア・タイム)」という授業を行っており、その一環で本博物館を見学に来ていただきました。

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 生徒さんは計五名で、テーマは「古代の死生観について」とのこと。真剣に展示物を見たりeyeメモを取ったりmemoしていました。

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 テーマに基づき展示解説を行いましたが、時折鋭い質問がありタジタジでした(笑)。 皆さん普段から歴史を大変勉強しているご様子pencil

 皆さんとても明るく、非常に礼儀正しい方々でしたhappy01!今回の見学を機に、さらに歴史学や博物館等に興味を持っていただければ幸いですscissors

 ご来館ありがとうございました!

(学芸研究員:熊谷)

2012年7月25日 (水)

初夏さわやかオープンキャンパス!

こんにちは。学芸研究員の太田です(◎´∀`)ノ

じめじめっとした暑さが続いていますね。

突然雨が降っては止んで、湿度で暑さが増している気がします......(;´Д⊂ 暑いです......。

今日は6月30日(土)に、東北学院大学土樋キャンパスにて行われた「初夏さわやかオープンキャンパス」について報告しますsun

本館はオープンキャンパスに伴いまして無料開館。展示解説やポスターセッションによる研究発表、拓本とり体験コーナー等を行いましたshine

今回はなんと、オープンキャンパス参加者・一般の方含め、162名の方にご来館いただけましたっ!!!

 ・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* おおおおおっっ!!!!!

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Dscn3365 (拓本とり体験コーナー)

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今回のオープンキャンパスで東北学院大学に興味を持っていただけたらと思います。

(◎´∀`)ノ ありがとうございました!

(学芸研究員:太田)

2012年6月18日 (月)

大学博物館の日常

こんにちは。

学芸研究員の沼田です( ´_ゝ`)ノ♪

ついに梅雨入りしておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

さて、今日の大学博物館は、とってもにぎやかでしたshine

それは、大学博物館が公立の博物館とはちょっと違う一面をもっているからなのです。

たとえば!

① 来週にせまった大学オープンキャンパスに向けて、学生たちが文化財レスキューを紹介するパネルの展示替えをする作業を行ったり、

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↑パソコンでパネルのレイアウト作業をする学生たち

② 日本史専門講読の受講生が、資料を広げてレポートを作成したり、

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↑わいわい言いあいながら共同でレポートを作成する学生たち

③ 博物館学芸員の資格を取得するための授業である、博物館実習を受講したり、といったことが行われました。

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↑土器の接合部分を観察し、スケッチをする学生たち


それぞれの学生が、それぞれの目的に合わせて博物館を利用しているのです。

このように、授業や研究活動の場として、学生が日常的に博物館を利用できるのは、大学博物館ならでは。

博物館というと、展示を身に行く場所、というイメージが強いと思うのですが、大学博物館では、学生たちのようすをのぞくこともできるのです。

来週30日(土)のオープンキャンパスには、①で紹介した学生たちが作り上げたパネルも展示される予定です!

博物館は何となく敷居が高いなあ、という方、ぜひ学生生活の一端をのぞきに来るような感覚でご来館いただけたらと思います。

それでは、寒かったり、暑かったりと気候が不安定なこの頃。

体調にお気をつけてお過ごしくださいsun



(学芸研究員:沼田愛)

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