開館準備作業

2009年11月18日 (水)

大学博物館開館式!

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  ついに、開館の日を迎えました。昨日のひどい雨がうそのように晴れわたり、絶好の開館日びよりになりました。

 開館式は、まず宗教主任の野村先生による聖書朗読、続いて星宮学長と辻館長のごあいさつ、祝電披露、そしてテープカットという次第でした。

 報道各社も多数取材に来ていただき、なかには“中学生記者”の姿も。晴れやかな雰囲気のなか、式典は終了しました。

 午後1時、一般公開とともに、近所の方や本学学生がいっせいに来館。午後5時の閉館まで、途切れなく展示室に来館者の姿がありました。大学博物館という特殊な性格をもつ博物館ですから、開館日にどれだけお客さんが来てくれるものかと不安でしたが、その不安は取り越し苦労でした。

 本日から一ヶ月間(12月17日まで)は、無料公開になります。ぜひご来館ください。

(学芸員)

2009年11月14日 (土)

佳境に入ってきました。

Dsc_0037 展示作業は、かなり完成に近くなってきました。現在は細かい修正や、パネルの追加、テグス留めなどの作業を行っています。

展示は、最初に壁面パネルや壁面展示を完成させ、そのあとステージ上の展示や、アクリルケースの中身を作っていきます。そしてキャプションを並べたりテグス留めを行って、不足している部分を補っていくという手順で行います。

手作りの展示は、作業が大変ですが、楽しいものです。印刷物なども順番に仕上がっていくので、焦りつつも手ごたえを感じながら進めているところです。

(学芸員)

2009年11月11日 (水)

展示作業中

 今週は多くの分野で展示作業を進めています。民俗学分野では10日より展示作業中です。

  資料自体を展示していくとともに、その資料がいったいどんな面白さを持っているのかを伝える解説文などもつくっていきます。

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写真は展示資料の傍らにおかれる、名札づくりの様子です。

資料の名前、使用方法などを紹介するものになります。

これらを含めて何をどこへ置こうか、皆であーでもないこーでもないと相談しながら、展示がつくられているところです。

18日のオープンも目前、明日からも張り切って準備していきます。

(学芸研究員)

2009年10月31日 (土)

西の浜貝塚の土器を展示

2  今日は、本学で発掘調査を行った西の浜貝塚出土の土器を展示しました。展示をしてくれたのは、文化財行政で活躍されている史学科OBお2人。パネル作成から展示まで、すっかり「丸投げ」状態で申し訳ないのですが、休日返上でお手伝いいただいています。どうもありがとうございます。

 土器は、文様や素材の質感、焼きの具合、かけた部分など、直視下に観察できるように展示するのが一番です。もちろん国宝や重文となっているような資料はそうもいきませんが、やはり露出展示がベストです。

 一方で、資料を触られないようにする工夫も必要なのはいうまでもありません。博物館は、触れるところにあるものを触らないという、独特の作法が必要な空間です。そうしたマナーを「常識」として教えるために、わざわざ美術館・博物館へ社会見学に出かける小学校もあります。近くで見てもらいたいという思いと、触ってほしくないという思いを、同時に達成しなければならないのが露出展示で、悩ましいところです。

(学芸員)

2009年10月29日 (木)

コーナータイトルパネルの掲示

Dsc_0015  今日は、博物館実習の授業の学生たちで、各コーナーのタイトルパネルの掲示を行いました。

 この博物館の壁面解説パネルの特徴は、大型印刷機でプリントしたB0版、B1版のポスターを、アクリル板で挟んで掲示できるところ。つまり、展示の入替えの度に、パネルを発注する必要がないという、展示業者が作ってくれた便利なものです。初期投資はかなりかかりましたが、数年すれば元がとれるでしょう。

 ただ、実際の掲示にあたっては、紙にシワがよったり、紙が折れた部分がのこったり、少し苦労しています。紙には「目」つまり縦横の繊維の向きがあり、シワがよる傾向がでる向きがあります。また、紙の一方を機械でカットし、もう一方をカッターでカットすると、左右の縁の張り具合が微妙に変わり、それがシワのもとになったりもします。また、プリントしたばかりの紙は、水分が残っていて、これもシワのもとです。結局、どうやってもシワは消せないので、いかに目立たなくするか(お肌と同じ・・・)に目標を下げることになりました。

 解説用の説明パネルもそろいつつあり、パネルの掲示がおわる来週前半には、展示物の陳列にかかれることでしょう。広報用ポスターやリーフレットの校正も最終段階で、いよいよ忙しくなってきました。

(学芸員)

2009年10月26日 (月)

板碑展示台の搬入

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日本中世史分野では、新野一浩氏(瑞巌寺宝物館学芸員)による指導のもと、本学大学院生・学部生を中心に、開館準備に向けた板碑整理作業を進めており、先日の作業では、板碑用の展示台搬入を行いました。

板碑は、日本三景の一つ・松島の一画にある「雄島」浅海底から採集したもので、高さは最大で1.5m、最小で20cmと大小様々あり、写真にみえる展示台には片面2基ずつ、計4基の大型板碑が展示されます。

展示台のスケールもさることながら、板碑が立ち並ぶ光景を想像すると、大詰めを迎える展示作業にも一層、力が入ってきます。開館当日はその壮観さに改めて驚かされることでしょう。

(学芸研究員)

2009年10月15日 (木)

近世文書の撮影作業

A  13日(火)に、展示資料である近世文書の写真撮影をしました。

 この近世文書、江戸時代に一関藩で御家老をつとめた家に伝わる、5000点以上の大規模な資料群です。この日の作業は、その中より展示候補となる資料の撮影でした。

 これだけ量の多い中でスムーズに探したい資料を見つけられるのは、文書を1点ごとに封筒に詰め、さらに箱で小分けするというように、細かく整理・保管しているからです。

 ちなみにこの封筒は、中性紙で出来た特別なもの。phが酸性でもアルカリ性でもない「中性」です。

 人間のお肌は弱酸性・・・だそうですが、皆さんが普段使う紙もまた、その多くが酸性です。酸性の紙は空気の水分に反応して、どんどん酸化して痛んでしまいます。黄色く変色したり、もろくなってしまうのです。

 このため長期間の保存には、酸化を起こさない中性紙が向いています。そして文書資料を保存するためには、この中性紙で出来た封筒に入れて酸化を防ぐことが肝要なのです。

 日が落ち暗くなるのも大分早まったこの頃、反対に博物館の明かりが落ちる時間がどんどん遅くなってきました!

(学芸研究員)

2009年10月 8日 (木)

台風一過

231_3113 台風18号は仙台を通過し、明日からは晴れのようです。しかし、風が強く吹くようで、まだまだ注意が必要ですね。

さて、台風もなんのその、当館では開館にむけて着々と作業が進められております。写真は復元した縄文土器に着色しているところです。修復材の色は灰色なので、復元箇所がそのままでは‘つぎはぎ‘が目立ってしまいます。そこで、色をつけて‘縄文土器らしく‘しているのですね。とても上手な人が色を塗ると、復元箇所と残存箇所の見分けがつかなくなります。しかし、色を全く付けず、残存箇所との見分けがつくようにする方法をとる研究者もいます。いろいろな博物館の復元方法を比較してみるのも面白いかもしれません。

開館まであと一か月とちょっと!がんばります(・∀・)イ

(学芸研究員)

2009年10月 7日 (水)

キンモクセイの香り

Photo  10月に入ってから、道行く方々が博物館に訪れてきます。お隣のキンモクセイの甘い香りに誘われてなのでしょうか?
 「開館はもう少し先ですが、博物館前の掲示板で開館のお知らせをします。その節はお待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。」とお答えしています。
 皆さんで開館にむけて、心豊かな準備毎日でありますようがんばりましょう。
(事務室オバサン)

資料の写真撮影(2)

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今日も民俗資料の写真撮影をしました。

前回が資料用写真だったのに対し、今回の写真は後々、パンフレットなどに使うための写真です。1枚1枚、どのような写真にしたいかよく考えながらセッティングを練るため、なかなか時間がかかります。量より質・・・と思いつつも、忙しくなってきました。

お隣では近現代史ゼミの皆さんによって文書資料の撮影が行われています。

博物館で作業にあたる人を見る機会が、格段に増えたこの頃、オープンもいよいよ近いのだと実感してきます。

(学芸研究員)

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