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2016年9月

2016年9月16日 (金)

館園実習の集大成、企画展公開!(夏期館園実習、最終グループ終了)

学芸研究員の遠藤です。

夏休みも終わり、当館での館園実習もほぼ終了いたしました。

館園実習最終グループのテーマは「甦る霊場 ~極楽浄土への入口雄島~」です!

現在では観光地として有名な松島でですが、中世にはその美しい景色から、「霊場」として宗教的な空間という意味を持っていました。

今回の企画展では、松島雄島から発見された板碑や、最新の研究から中世の松島雄島像を紹介する展示となっています。

この企画展は、東北学院大学博物館で9月12日(月)から10月31日(月)まで公開しております!

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では、今回の企画展の準備風景(館園実習での学生の活動)を紹介します。

最終グループは、これまでのグループの展示を参考に、展示案を作成し展示しました。もっとも展示品の点数が多く、オリジナル展示台を作成するなど随所にこだわりを散りばめた展示を企画しています。まさに集大成!

まずは、これまでと同様に展示品の板碑の観察です。拓本・写真撮影をし記録をとっていきます。

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レイアウトやパネルの内容について意見を出し合いながら展示案を作っていきます。

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パネルつくり。毎度のことながらのりパネルの張り付け裁断は苦戦します。

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完成したタイトルパネル!背景にもこだわりきれいに張り付けできています。

夕日がまぶしい

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いよいよ展示作業。パネルを設置して、板碑を展示します。こだわりの展示台にも板碑が設置されます。板碑の文字が見えるようようライティングも調整。

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展示完成!

ちなみに冒頭にあげていた企画展のポスターも作成しました。

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最終グループの展示は、板碑の展示もさることながら最新の研究を踏まえたストーリーのある展示となっています。

また、パネルの一部には見仏上人(中世の超能力者!?)の情報もあります!

冒頭でも宣伝しましたが、東北学院大学博物館で9月12日(月)から10月31日(月)まで公開しております。ぜひお越しください!

(学芸研究員:遠藤健悟)

2016年9月 6日 (火)

4グループ館園実習終了

学芸研究員の熊谷です。

先日、第4グループの館園実習が無事に終了しました。


今回の展示テーマは「仏が誘う極楽浄土-雄島の板碑に刻まれた願い-」。

中世の人々がどのような願いを込めて極楽浄土に思いを馳せていたのかを、雄島から採集した板碑に刻まれた種子と願文から読み解いていこうとするものです。


以前の実習と同様に、実習内容は多岐にわたります。

今回の展示で実習生が特に気をつけたことが、パネルの統一感。

空間デザインや雰囲気作りも意識し、「海」をイメージした青色を基調としています.


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板碑をよく見て、観察カード作り。


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意見を出し合い、パネル作成!


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大型プリンターで印刷。仏が誘う!


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切るパネ、貼れパネ(笑)。


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皆で協力して展示作業!!


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展示完成!!!


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早速、展示説明。

これまでの実習の成果を発揮!



4グループの新しい試みとして、ミニ図録と解説シートも作成しました。

図録は、①ごあいさつ、②目次、③図版、④解説と充実の内容です。


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回数を重ねるほど、充実度が増す博物館館園実習!

現在、5グループの実習作業中です。次回の更新もお楽しみに!!

(学芸研究員:熊谷)

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