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2013年8月

2013年8月28日 (水)

『牡鹿半島のくらし展in鮎川』を開催しました!

こんにちは!
ご無沙汰いたしております、学芸研究員の沼田です。

私ごとですが、先日、大学のプロジェクトの一環で鹿児島県の離島(三島村・十島村)にフィールドワークに行って参りました。
とにもかくにも、いやはや、あちらの太陽光エネルギーと、湿度のすさまじさといったら!
それはもう衝撃でした。
にもかかわらず、仙台に戻って秋を感じる風をうけていると、それが嘘のように感じられるのですから、不思議ですね。
日本って、広いのだなあと感じざるを得ませんでした。

などという、こぼれ話はさておき。
今日は、この8月に開催しました、『牡鹿半島のくらし展in鮎川』のご報告です。

このブログでもたびたびご紹介させていただいておりますとおり、
本学では石巻市(旧牡鹿町)鮎川の収蔵庫におさめられていて被災した民俗資料等を、一時的にお預かりしています。
2011年度から2012年度は、汚れを落とすクリーニング作業と、カビや塩の除去を行ってきました。2012年度からは、これらの活動と並行的に、鮎川や仙台に会場を設け、資料のバックデータを収集するための展覧会を開催しています。

そして本年8月12日から15日には、昨年度の文化財レスキュー展in鮎川に続き、『牡鹿半島のくらし展in鮎川』を開催してまいりました!

Img_3035
昨年お借りした公民館はすでに取り壊されておりますので、会場は仮設のテント。
雨が降ると資料の状態に影響がでるとひやひやしていたのですが、
幸いにして3日間ともお天気に恵まれ、何事もなく終了することができました。

印象的だったのは、去年よりもだんぜん、地元の方が興味をもって来場してくださったこと。
昨年に続き二度目の開催であること、仮設商店街の向かい側に開けたオープンな展示スペースという立地の違いもありますが、
見に行こうかな、と思って来てくださった方が、とっても多かったように思います。
それが何を意味するのか、個人的にはもう少し考えていきたいところです。

この展覧会の成果は、東北学院大学文化財レスキューチームの学生たちと一緒に、みなさまにもご覧いただける展示として、まとめていく予定です。
展示が完成しましたら、またお知らせいたしますので、ぜひ、当館に足をお運びください。

ちなみに、11月には石巻市のサン・ファン館で『牡鹿半島のくらし展in石巻(仮称)』を開催します。
もしお近くにお越しでしたら、こちらにもぜひお越しください。
日程等は改めてお知らせいたします。

それでは、季節の変わり目、みなさまお身体にお気をつけてお過ごしくださいね。

(学芸研究員:沼田)

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