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2013年4月 4日 (木)

韓国済州島に行ってきました!

みなさま、こんにちは!
学芸研究員の沼田です( ´_ゝ`)ノボンジュール♪
さくらの便りが待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

さて、春休みも終盤になった先月の終わり、
本学教授政岡伸洋先生と、民俗学専攻の院生6名で、
韓国・済州島にフィールドワークに行ってきました!
済州島は韓国最大の島。
世界地図でみると対馬海峡をはさんで長崎県のすぐ近く、ですが、
仙台からだと、飛行機を乗り継いでも5時間はかかります。

それでも向かった理由はこちら(↓写真参照)ヨンドゥングッという、海女たちが海を司る女神に、大漁を祈願するおまつりの調査です。

Photo

今回は、プッチョンリ(北里村)とチルモリダン、ふたつのヨンドゥングッを調査することができましたヾ(´ε`*)ゝ
この成果は近いうちに博物館にて展示いたしますので、どうぞお楽しみに!

ちなみにちょっとだけこぼれ話をすると、
チルモリダンのヨンドゥングッが行われた日はものすごーく良いお天気で、
日差しはぽかぽかだったのですが、
とくかく会場は海からの風が直撃するので、とてつもない寒さ!
(写真をご覧ください!それでも桜が咲いているんです!)

メモを取る手がかじかんでしまい、いま見返すと、とんでもなく大きくて雑な字が殴り書きされているため、自分の字なのにナゾの字が頻出!
あたまを抱えているところです( ´;ω;`)ブワッ

それでも、ヨワンマジ(竜王迎え、竜王に豊漁を祈願する儀式)はすべて見ることができました。

Photo_2

写真の左側が竜王に供えている祭壇、そこから一直線に門がしつらえてあります。
これを海女たちが願いごとを言い、シンバン(巫覡)が竜王に聞き入れてもらえるように供物を出すように促します(写真の右側)
そうしてひとつずつ門を開けていき、すべての門が開くと願いが届く、というものです。

それにしても、チルモリダンのヨンドゥングッは国の指定を受けていることに加え、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されていることもあってか、観客が絶えることがありません。
たくさんの研究者やカメラマンたちが、シンバンや海女さんたちの一挙一動に合わせて、カメラ・ビデオを持って右へ左へ。
なんだかなーと一瞬思ったものの、当のシンバンや海女さんたちからすれば、かれらも私たちも同じ穴のむじなですよね(ノ∀`)

目の前で起きていることすべて(それこそ道を歩いてても、コンビニで買い物をしても、トイレに入っても!)が「えええええ!?」とう驚きに満ちた日々。
韓国っておもしろいなあと思う反面、やっぱり自分は「日本人」なんだなあと思わずにはいられない一週間でした。

(学芸研究員:沼田)

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