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2009年10月 3日 (土)

縄文土器修復作業(2)

231_3111 本日も引き続き修復作業を行っております。土器の修復には色々な方法があります。石膏を使用したり、モルタルベースの修復剤を使用したり・・・。修復する土器の質感と関係するのですが、現在ではモルタルベースのものが主流のようです。

土器の表面を修復する前に、「骨」をつける作業があります。骨といっても、カルシウムの骨ではありません。人間は骨折した時にギブスをつけますが、このギブスの材料にもなる素材で土器の「骨」を作ります。熱で成型ができるので、土器の曲面も表現できる優れものです。写真は「骨」を接着剤で土器につけている様子です。この「骨」に修復剤を塗り、土器を復元します。

人も土器の骨折した時に同じものを使うなんて面白いですね。

(学芸研究員)

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